【IATF16949徹底解説】9.3.2.1 マネジメントレビューへのインプット−補足｜要求事項の解説と解釈

これは内外両者のロスコストを把握する必要があり、例えば工場での仕掛品や廃棄、修理にかかる費用であったり、外部から受けるロスコストの事例としては、特別輸送費やクレーム処理費用（リコールなどの市場対応）等が挙げられます。

製品実現プロセスは、IATF16949ではAPQPといったツールを元に明確にされています。

設計開発における計画は以下の記事で詳しく解説しています。どのようなことが要求されているのが概要がわかるかと思います。

組織は、この適合性に関する内容をインプットとしてマネジメントレビューで報告する必要があります。

以下の記事も参考になりますので、参考にしてみてください。

内容は、以下の記事を参考にしてください。

顧客満足に関する内容は以下記事にまとめています。

この保全目標に対するパフォーマンス（実態）もマネジメントレビューへのインプットに含めなければなりません。

ここでいう保証とは、顧客へ製品を納入し、顧客工場で自動車が作られ、エンドユーザーの元に届いた際に起こるクレーム（品質問題や、問題ではないものが含まれる）の状況を監視し、当社の品質パフォーマンスの状況を確認するためにあります。

スコアカードに関しては、先程リンクを貼った『顧客満足』を参照ください。